二時間待ち
またバスに乗りそこない二時間待つことになりました。そこでこの絵を始めました。やがて地の農夫がやってきて、おしゃべりをしました。そしてこの絵を描き終えるころその農夫がまた現れました。私たちは名前を教え合いました。彼の名はロディー・ボウイーでした。彼は私のバスを見送ってくれました。私はユイストの島民に出会えて幸福でした。どうしてスコットランドでくつろいだ気分になるのかその理由ははっきりしませんが、私は口汚いののしりや、中傷の類の言葉はまったく理解できないこともその理由でしょう。だけれども彼らはまったくそんな言葉は私たちに使っていないでしょう。