ドルドゥウィン村
スタジオはこの絵の左側、橋を渡ったところにあります。ここから私たちはドルドゥウィン村の全景を見ることができます。アンは私にどこから描き始めるのかと尋ねました。私はいつも一番大切なところから描き始めるのだと答えました。この絵の場合は中央の非国教徒のための礼拝堂です。日本に帰る前、ロンドンのテート・ギャラリーで1866年11月11日にアルフレッド・ウィリアム・ハントによって描かれた「ドルドゥウィン渓谷にかかる虹」という水彩画を見ました。そこに描かれているものの中では城だけが今日の情景に残っているものでした。