アッボット・フォード
おいとまする朝に、どう言う訳か、私はお金を払いませんでした。というのも逆にモニカからお金を貰ったのです。彼女は私の絵を買おうと申し出ました。お礼の言葉もみつかりません。エディンバラではまず、彼女の奨めに従い、「マッスル・イン」レストランに夕食の席を予約しに行きました。しかしそこは予約を受け付けてはいませんでした。その後「アボット・フォード」パブでジャール(北欧の族長の意?)という地ビールを飲み、それから「ペン・ショップ」でモニカが愛用しているドイツ製のカリグラフィー用のペンを買いました。